
コードが長くなってくると、同じような処理を何度も書くことになります。そんなときに便利なのが「関数」です。今日は、処理をまとめて再利用可能にする関数の基本を学びました。
関数とは
関数は、ある処理をまとめたプログラムの塊です。一度定義しておけば、何度でも呼び出して使うことができます。
関数を使わない場合
# 同じ処理を3回書く必要がある
print("こんにちは")
print("太郎さん")
print("---")
print("こんにちは")
print("花子さん")
print("---")
print("こんにちは")
print("次郎さん")
print("---")
これでは冗長で、変更があった場合に3箇所も直す必要があります。
関数を使う場合
# 関数として定義
def greet():
print("こんにちは")
print("---")
# 呼び出すだけで使える
greet() # こんにちは / ---
greet() # こんにちは / ---
greet() # こんにちは / ---
関数を使えば、1回定義するだけで何度でも使えます。
関数の定義方法
構文: def 関数名():
def say_hello():
print("Hello!")
print("Welcome to Python")
ポイント
defキーワードで関数を定義- 関数名の後に
()をつける - コロン
:を忘れずに - 処理内容はインデントで字下げ
関数の呼び出し方
定義した関数を使うには、関数名に () をつけて呼び出します。
# 関数の定義
def say_hello():
print("Hello!")
# 関数の呼び出し
say_hello() # Hello!
say_hello() # Hello!(何度でも呼び出せる)
構文: 関数名()
関数を呼び出すと、定義した処理が実行されます。
自分で関数を作るメリット
1. コードの再利用
- 同じ処理を何度も書かなくて済む
2. 可読性の向上
- 処理に名前をつけることで、何をしているか分かりやすくなる
3. 保守性の向上
- 変更が必要なとき、1箇所直すだけで全体に反映される
# 悪い例:何をしているか分かりにくい
print("=" * 20)
print("重要なお知らせ")
print("=" * 20)
# 良い例:関数名で意図が伝わる
def show_important_message():
print("=" * 20)
print("重要なお知らせ")
print("=" * 20)
show_important_message() # 何をする処理か一目瞭然
関数はこれからの基礎
今日学んだのは、引数や戻り値のない最もシンプルな関数です。次のステップでは:
- 引数: 関数に値を渡す
- 戻り値: 関数から値を返す
これらを学ぶことで、関数はさらに強力なツールになります。
今日の学びのポイント
- 関数は処理をまとめたプログラムの塊
def 関数名():で定義(コロン必須)関数名()で呼び出し- 関数を使うことで、再利用性・可読性・保守性が向上
関数は、プログラミングを効率化する基本中の基本です。これから先、ほぼすべてのプログラムで関数を使うことになります。しっかり使いこなせるようにしていきましょう。


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